その後堀越神社にて参拝を行い天王寺東口駅で訴えを行う。一番手は現役大学生である仲林隊員。
青年らしい爽やかでストレートな怒りを発露。堂々たる演説。滑舌よくメキメキと上達していて頼もしい。
続き小灘支部長が在日米軍の怠慢ぶりを一喝するアジテーション。日米安保粉砕!早急に国軍を創設せよ!のシュプレヒコールが超高層ビルハルカスに木霊す。白熱演説で時間が押す。終了後、車両は堺筋を北進!
目指すは自民府連。「何故天下の与党がビルに看板を出さずに事務所を置いているのか?」それを聞き、ここに府連があったのか!と通行人も呆れ顔で我々の主張に頷き通り過ぎた。数ヶ月前に郵送で出した公開質問状の返答を求めてビル来たがビル内にも入らせない姑息な自民党に隊員が切れる!壊れんばかりに拡声器が震える怒号。
陸続車両は米領に突入する。バリケード前、官憲との熾烈な攻防後、何度となく繰り返される米軍の事故は我が国を見下す彼らのエゴイズムが引き起こしたも同然、思い上がるな!とっとと出て行け!と警告と糾弾を敢行。
信号待ちのサラリーマン達も隊旗を翻して掲げる我々の存在が気になる様子。インディアンに大陸を返せ!としっかりと我ら民族主義の主張をアピール。続き、車両は御堂筋を南進するが途中、韓国領事館前阻止線で官憲どもが進路妨害。ふざけんな!攻防が長引き近鉄難波駅は開始が30分ずれ込む。風が凍るように冷たい。雨が振り始める。しかしそこは突撃隊!天気に街宣が左右されてたまるか!
ボルテージは本日最高潮。
仲林隊員は高校時代に訪れた沖縄で英霊に対する感謝が薄い同級生達の現実に危機感を持ちこの世界に飛び込んだと自身の体験を通しての演説。青年の主張は観衆の心を打つ。浄財が入る。 最後は小灘支部長。
沖縄を傍若無人に跋扈する米兵の存在は、戦後、自存自衛を忘れた我が国の対米従属、腰抜け精神が元凶。米国の砲艦外交にビビって何が戦後レジームの脱却だ!と安倍政権を糾弾!支援者の方のそうだ!の合いの手が場を沸かす。終了予定時刻を大きく上回っての難波駅等集会であったが真冬の寒さを圧倒する爽快、充実な一日出会った。